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2010.10.03

キャバリアを愛する人

金曜の夜、仕事から帰ってきたらペロの目が赤く、
まばたきを繰り返していたので、急きょ土曜日に病院に行ってきました。

朝はなんともなかったので、ちょっとこすったくらいかもしれないけど
心配なので念のため・・・

結果、少し炎症している程度で、じきに治るとのことでホッ。
目薬をもらって帰ってきました。


ペロは病院でも尻尾ふりふり。
帰宅後もゴキゲン。

2010-9-30-3.jpg



お手伝いしているボランティアの会のスタッフと
多摩のセンターに収容されているキャバリア6頭の話になった。

キャバリアのほかにも、大・中・小、どの大きさのワンコも
たくさん収容されている。

「収容情報」に載っているワンコたちは
たとえ本当は遺棄されたとしても、「迷子」として収容されているため、
誰かが「引き取りたい」と申し出ても収容期限が切れるまでは、
引き取ることはできない。

期限が切れた後は、愛護センターが行っている譲渡会に出るか、
保護団体が引き受けて一時預かりをしながら新しい家族を探すか。
譲渡会に出ても家族が決まらなくて
その後、保護団体が引き受けることもあります。

どちらにしても、個人が申し出てそのまま引き取ることはできません。



実はわたしは経験済みで・・・(^^;

まだハンニバルを迎える前、できれば恵まれない境遇にいた子をと思い、
愛護センターの収容情報の中にキャバリアを見つけて電話を掛け、
「引き取ることは可能か」と問い合わせて、個人では無理だと知りました。

今では愛護センターの職員さんたちの忙しさを見聞きしているので
丁寧に対応してくれたことに感謝と申し訳なさを感じています。

その後、里親募集サイトをなどを見て問い合わせをしましたが
今度は、「一人暮らしでフルタイムで働いている条件では難しい」と
断られることになるのですが・・・

それは里親探しをしている側からすれば当然のことかもしれず、
でも時は巡って、自分が保護犬の預かりをする立場になって今、
条件だけでは決めないように、と心に留めています。

一人暮らしでも、共働きでも、小さな子がいても、
一番幸せにしてくれるだろう人のもとへ旅立ってほしい。


2010-9-30-2.jpg



初めて家に保護犬が来たのは、去年の9月13日のこと。
シーズーMIXの「とろろ」で、とても可愛い子でした。

クレートから勢いよく出てきたふわふわの子を抱いて、
masaとふたり、「わぁ~可愛い!!」と言い合ったのを覚えています。


それから一年と少しが経ち・・・

あわせて6頭のワンコが家に来てくれました。


一時預かりのボランティアは、
思っていたよりも大変で、思っていたよりも時間と体力を使い・・・
思っていたよりも、そう、さらに可愛くて。


シーズーMIXのとろろ。
チワワのふう太。
ヨーキーMIXのあみーご。
ダックス×マルチーズ×パピヨンMIXのスキップ。
ヨーキー×シーズーMIXのつばさ。



そして今。キャバリアのペロ。


2010-9-30-6.jpg



ペロが家に来てから2か月が経ちました。

当初からすると、だいぶ落ち着いたなーと思います。


保護された時の身体の状況や性質から、
これまではおそらく外で飼われていたんだろうとのことでしたが
確かにそうだったんだろうと思うことが多々ありました。

外では生き生きと、堂々としてさえいるのに
家でフリーになった途端、どうしていいかわからないようで、落ち着きなく動き回る。
ダッシュしてモノにぶつかったり、まるでどこかへ飛び出すように走り出したり。

係留リードをつけると落ち着いて横になるので、
リードをつけながら様子を見て、少しずつフリーにしていました。


お楽しみのおやつタイム、満喫中。
2010-9-30-8.jpg



センターの檻の中にいた時のペロは、
ブルブルと情けないほどに震えていたそうです。

きっとその時は、自分が居る場所も、何をされるのかもわからず、
怖くてたまらなかったのでしょう。

スタッフがセンターから外へ連れ出したところ、
外に出た瞬間、とたんに尻尾を振り、
ものすごくはしゃぎ始めたと聞きました。

やっと安心できたのかな。

それを聞いた時、とてもせつなかった。



今年のこの酷暑の夏に、小さなクレートに入れられて
皮膚も栄養状態も悪い状態で、
ショップの前に置き去りにされていたペロ。


どれくらい暑かっただろう。
今年のあの暑さでは、一歩間違えば死んでしまう。

キャバリアを迎え、一度は愛しただろう人が、
そんなことをするなんて信じられない。信じたくない。

ペロの姿を見たショップの人が
センターに連れて行かれる前に、サマーカットにしてくれたという。
栄養状態がよくなかったからなのか、今も被毛はなかなか伸びない。


2010-9-30-7.jpg



ボランティアを始めてから、ひどい話や悲しい話を聞き過ぎて
感情が潰れないように、なるべく心の中に入れないようにしていた。

でも目の前のワンコがしてきた思いを考えると、心が痛くてたまらない。


フィラリアは陽性。
予防すらされていなかった。

栄養不足で痩せていて、足には筋肉がほとんどなかった。

外につないで放っておかれたのか、
きちんと可愛がられていなかったのか、
甘え方は不器用で、抱っこされることや膝の上に乗ることを知らない。

抱き上げるとぶるぶる震えてしまう。


ペロの甘え方は、
ただ、自分の顔を人間の身体に強く押し当てて目を閉じるだけ。


2010-9-13-1.jpg



でもこの2カ月で筋肉もつき、体重も増えて身体がしっかりした。

以前よりずっと落ち着き、オヤツも散歩も心待ちに過ごしている。


わたし達への甘え方も変わった。
膝の上にも乗るようになってきて、抱っこにも少しずつ慣れてきた。


2010-9-13-3.jpg



フィラリアが陽性でも、検査の結果、症状は出ておらず、
日常生活に問題ないことがわかって心底ほっとした。

フィラリア予防の薬を通年投与することによって、
いずれ陰性に変わるのを期待しています。
カヤの会の卒業ワンコで同じようにフィラリア陽性だった子も
その後で陰性になり、元気で生活しているそうです。




いつも一生懸命で素直で、しがみつくように甘えるペロ。

新しい家族が見つかるまでは、まだ少し時間がかかるかもしれないね。


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でもこれから続くワンコ人生の中で考えれば、ほんの寄り道。

ゆっくり、満喫していってね。


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君がたったひとつの家族と巡り合えますように。


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