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2011.03.31

前へ。

今回の震災により、多くの方々が亡くなられたことに
深い哀悼の気持ちをささげます。

また、大切な存在を失ってしまった方々へ、心よりお悔やみ申し上げます。

被災された方々には、
一日でも早い復興と、心にあたたかさが戻られることを
祈ってやみません。




ブログ復活のつもりでいましたが、
震災の余波も大きく、
更新が滞ってしまい、ご心配をおかけしました。


きっと、すでにたくさんのブログで
被災地の動物救済のための情報を発信していると思いますが
こちらにも情報先を載せさせていただきます。


<震災における動物救援に関する情報はこちらから>

緊急災害時動物救援本部

社団法人 日本動物福祉協会

財団法人 日本動物愛護協会

社団法人 日本獣医師会 


東北地震犬猫レスキュー.com





うちとしては、微力ではありますが、
赤十字と緊急災害時動物救援本部に義援金を送りました。

まずは人間の救済、と思われる方もたくさんいらっしゃると思いますが
被災地の方々が大切にしていた動物たちを救うことは
その方々の心を救うことだとも思っています。


東京都の愛護センターでも震災後から、たくさんの犬が保護されました。
悲しい話ですが、飼い主による持ち込みも多いそうです。

首都圏の物資の不足、相次ぐ余震、放射線による汚染。
その不安からペットまでも手放すのでしょうか。

カヤの会でも、センターから保護犬を引き出そうという話になっているのに
ガソリンが不足していて迎えにいけない状況が続いています。


何ができるのか。 震災後からずっと考え続けています。

祈ることだけではなく、
小さいことでも、自分ができることをやっていかなければ。







近況報告としては、みんな元気です。


震災後の影響が大きい不慣れな生活の疲れと、非常に忙しいことが重なり、
また、報道で見るあまりの被害の大きさにショックを受け、
自分たちの身の回りの物資不足や水の汚染などを深く思い悩む余裕もないまま、
日々が過ぎてしまいました。


友人たちや、遠方に住む大切な人たちから、
「大丈夫なの」「モノは足りてるの」と連絡がくるたびに、
「身を心配する余裕もなかった」と言うと、呆れられますが・・・



シャビは相変わらず楽しそうです。

次にガソリンがいつ手に入るかわからなかったため、
ドッグランに行ったり遠出ができないことが、少々不満のようだったけれど。


2011-3-30-1.jpg



ハニョは、震災後しばらくは不安定で、
ふだんなら、出勤時にはおとなしく見送るのに
毎日、玄関まで後追いしながら激しく鳴いて、
帰宅時には抑制が効かないような喜び方をしていました。

仕事に行くときには、「もしまた大きな地震があって会えなくなったら」と思うと
心が引き裂かれそうになりましたが、
masaの会社が一週間自宅待機になったため、
安心して犬たちを任せられました。



今はハニョも元気です。

普通ならおかしいこんな脱力ポーズが、ハニョが元気である証拠です。


2011-3-30-2.jpg



平日は仕事へ、週末は引越し先の家の修繕で千葉へ赴き、
日曜日の夜に都内に帰って、月曜の朝からまた仕事という日々を送っています。


通勤状況は安定せず、運行本数が減っている上にダイヤの乱れも多く、
毎朝、毎晩、何本電車を待っても押しつぶされるほど混んでいます。

くわえて、会社では産休前の引継ぎ準備がはじまり、
ルーティンの仕事の合間に、後任の方への資料を作る毎日。
抱えている仕事量が多く、引継ぎに約3ヶ月かかるため、
すべて教え切れるのか、不安も感じています。


会社のビルは暖房を切っており、通路などもとても暗い状態。
足の先や指先も冷たくなるほどで、コートを着込んで仕事をしている人も多いです。
ハラマキして、ヒートテック着て、毛糸のパンツ穿いて
それでも手足が冷たくなるので、今は湯たんぽで足先をあたためながら仕事をしています。

仕事が終わってスーパーへ行けば、目につくのは空の棚ばかり。
パンも卵も牛乳も水も買えず。
それでも今は、肉や野菜が買えるようになっただけ、まだよくなりました。
食べられるものがあるだけ恵まれていて、
その日に手に入るものを食べればいいのだから。


帰宅して家事を終える頃には疲れがどっと出て、
体力的にも精神的にも毎日を過ごすのが精いっぱいでした。

ストレスがかからないわけがないけれど、
なるべく不安を感じすぎないように、気をつけています。

ニュースも必要以上には観ていません。
日々流される、不安をあおるようなニュースや、悲しいニュースばかり見ていると
希望を見出すことが、難しく思えてしまう時もあるから。



でも、みんな元気です。


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自分たちのことだけではない、

守るべき存在のためにも、しっかり気持ちを持たなければと思っています。


masaの話を聴く2頭。
2011-3-30-8_20110331223804.jpg




今回の震災後から、あちらでもこちらでも、
たくさん聞かれた言葉。


‘申し訳ない気持ちになる’


自分が大変でも、精神的につらくても、みんながみんな、
「自分よりもっと大変な人がいるから」
「こんなことでつらいと言ったら、被災地の方々に申し訳ない」 と言う。
遠方に住む友達からもそんなメールが来る。

自分がつらくとも、もっと大変な人の身を案じる-
これが、海外の人たちが感嘆する、日本人の素晴らしい資質なんだと思います。

でも、ガマンしすぎないでくださいね。

申し訳ないと思い続けて、つらい気持ちに覆われないように。
うれしいとか楽しいとか、喜びを「感じる心」までなくさないように。


わたしも、慌しく過ごしながら、
時々、突然にぽたぽたと涙を垂らしたくなり、
ただただ泣きたい気持ちになるときがありました。

でも、大変な状況にない自分が泣くのはおかしいと思って、自制していました。
もっとあかるい気持ちを持たなければ、と。



節電のため暖房をつけずに、毛布をかぶって本を読もうとすると、
慌てて走ってやってくるのは、「あっため隊」の方達。


久しぶりにゴルゴを読む。ハニョも愛読中。
2011-3-30-3.jpg



自然に力が抜けていきます。

今日できることを頑張り、でも、頑張りすぎずに、
毎日を大切に、力を抜いて過ごせたら。




とうとう引越しも来週末になりました。

震災の影響で引越し先の家の修繕をはじめるのが遅れたことに加え、
当初は簡単な修繕を行うはずだったのが、
床や壁を張替えたり、和室の畳をフローリングにしたりと、
ほとんどリフォームのようになっていて、未だに終わりません・・・
購入した家電や家具なども、震災の余波で生産が追いつかず遅れるとのこと。

ふたりとも通勤がだいぶ遠くなることや、
引越し先の下水から放射線の規定値を越えた水が検出されるなど、
不安や心配なことも色々とありますが、前向きに。


今度の家は、年代モノの味のある一軒家です。

以前からmasaと、
「古い一戸建てでハニョ&シャビと一緒に、気兼ねなく暮らしたいね」と
話していたので、ふたりとも楽しみにしています。
ハニョ&シャビにとっても、良い環境になります。


先週末と今週末のミッションとして、
和室以外の床の全面に、クッションフロアを敷いているところです。
ハニョ&シャビの足が滑ってケガをしないための対策。

この時期で業者さんが忙しく、日程の都合がつかなかったこともあって、
大工さんが必要なところを施工したあとは、
床や壁の張替えは、masaとmasa父がほとんどのところをやってくれています。


masaは、床張りが職人並みにうまくなってます。
がんばってください・・・。

2011-3-30-6_20110331223804.jpg



家の修繕の合間には、河原の土手を散歩。
シャビもハニョもすごくうれしそうです。

2011-3-30-4.jpg



引越しについては、落ち着いてからまた書けたらいいなぁ。
(と言いつつ書けずに終わるのが、このブログの常ですが)


2年前の引越しの時も大変だったなぁと、
ずいぶんと昔のことのように懐かしく思います。



久しぶりに記事を書いたというのに、明るい記事ではなく、
読んでくださった方をしんみりした気持ちにさせてしまったかもしれないので
最後はお決まりの、ハンコロジスタ容疑者の登場で締めたいと思います。



飼い主の手から梱包材を奪い、

引越しの手伝いを必死にがんばってます。


2011-3-30-10.jpg



ガムテープは顎を置くためのものじゃないんですが・・・


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ソファの背に乗ってガムテープを死守する、脅威のバランス感覚。


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クイックルワイパーのシートをくわえて逃げる。

掃除まで手伝ってくれようとしなくてもいいんだけどね・・・


2011-3-30-12-2.jpg


・・・とまぁ、こんな具合に、

飼い主の手を煩わせています。

でも、ふっと笑ってしまうこの一瞬に、今は助けられてる。




「夜明け前が一番暗い」 という言葉があります。


明日から4月です。桜も咲き始めました。

一日でも早く、被災地の方々をはじめ、みんなが安心できるように、

安全でゆるぎない世界が戻ってくるように、

少しずつがんばりましょう。



最後に、
大変なことがあったとき、心の糧にしている言葉のひとつを。


神秘的な宇宙が、悲しみを軸に回転するとは信じられない。

不思議な美しさを持つ世界は、どこかで純粋な喜びに支えられているに違いない。




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