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2009.09.27

いいことばかり憶えていけたら。


こんばんは。

0時を回り、あぁ、もう日曜日になっちゃったんですねー。


とろろが来てからやはり、(予想どおり)更新が滞っております。
覚悟していたよりもずっと手のかからないワンコだというのに、
当然だけれどやることや、かかる時間は増えるので、
適度に疲れはするのでしょうね。 眠りも深いです。

でも、それ以上に癒され、可愛く思えるのも確かです。

友人にもらったお花と、とろろ。 とろろはよく笑います。090922-4_20090926235020.jpg


記事を見た方や友人など、何人かの方から
「自分もいつか、保護犬の預かりをやってみたい」と言われましたので
参考になるように、そして記録のためにも
とろろについて書いておきたいと思います。

ハニョ・シャビのまぬけ面やいつものやりとりを楽しみにして下さっている方には
申し訳ありません。
読み飛ばしていただいても構いませんので・・・


090924-8.jpg



とろろの年齢は推定3~4歳。
保護された時の状態は良いとは言えなかったそうで、
「預かれますか」と、こちらに連絡をいただいた時の写真では
薄汚れた毛色はグレーでボサボサ。
一瞬、「何の犬だろう?」と思うような状態でした。


とろろも常に、こちらを監視しています(^^
tororo0924-2.jpg


ふかふかでやわらかい毛のとろろ。

毛の下の身体は骨がごつごつ触れるほど、かなり痩せていて
充分なごはんを与えられていなかったことがわかりました。
そのため、食べ物に対する執着はかなり強く、フードをあげる時には大変です。

それから、しつけはまったく入っていません。
家に来た日にコマンドを一通り試しましたが何も理解しておらず、
笑顔で見上げるだけでした。

tororo0915-2-2_20090927000648.jpg


さらに、顔に触れようと手を伸ばすと、
とろろはビクッとして床に伏せ、へばりつくようにして頭を低くし、目を細めました。


叩かれていたんだ・・・
すぐにそうわかりました。

とろろの温和でやさしい性質からいって、なぜ怯えるまで叩く必要があったのか?
わたし達にはわかりません。


かといって、前の飼い主に腹が立って仕方ないか、というと、
そういう感情は不思議と沸かず・・・
怖がって伏せるとろろを見て感じたのは、怒りより悲しみでした。


前の飼い主には
むしろ、

「手放してくれてありがとう。」

って思いました。


どういう経緯で手放したのかは知らないけれど、
もともと手をかけていなかったとろろを諦めたおかげで、
とろろは新しい家族を見つけられる。
きっと、前よりもずっとずっと可愛がってくれる家族の元へ行ける。

そう思うと、「よーし、素敵な家族を見つけるぞー」と、救われる気持ちになれる。


おやつ待ちで結束集会。 犬組合の目つきは真剣。
090924-4.jpg



毎日とろろに少しずつ、コマンドや、必要と思われることなど
その都度教えていましたが、
逆にとろろから学んだことも多いです。


ガリガリに痩せた体は、少し多めのフードと
ヤギミルクと牛肉をブレンドしたパウダー(吉岡油糧)でだいぶ改善しました。

はじめは手を差し出すとビクッと伏せる仕草を見せたのが
繰り返し話しかけながら体を撫でると喜び、すぐに怖がらなくなりました。

おやつを見ると、気が狂うみたいに理性がふっ飛んでいたのが
今では、おすわりして順番を待てるようになりました。
これはきっと、隣で手本を見せてくれたハニョシャビのおかげ。

名前も、すぐに覚えました。
「とろろ、おいで」と呼ばれると、笑顔で走ってきます。


犬って、いいことを憶えていくって本当です。
人間なんかよりもずっとポジティブで強い。

そして、いつだってわたし達を信用した目で見上げてくれる。


tororo0924-1.jpg


とろろが来る前の日には、名前はまだ決まらないし、
ケージや水入れなど、ようやく整えたばかりで
「もしわたし達の手に負えなかったら」 「もし力が及ばなかったら」
「もしハニョシャビとうまくやれなかったら」と、何につけ不安にもなったけれど、

「それでも自分達のできる限りはやろう」とmasaと話し合ったことさえ、
もう遠くに思えるほど、とろろはなじんでくれました。


ハニョとシャビが受け入れてくれたことも、とても大きかった。

masaの帰宅を出迎える3頭。 左から、大・中・小。
090916-10_20090926235112.jpg



「情が移らないの?手放すのが嫌にならないの?」と親を始め、何人かに聞かれました。
「世話をして送り出すなんて、そんな寂しいことはできない。」と言った友人もいます。


もちろん情は沸きます。
特に、お風呂に入るだけで甘え鳴きして後追いをする今では(笑)

でもはじめから決めていたからね。
留守番が長く、家も狭く、おまけに先住犬が2頭いるうちよりも、
とろろには、絶対にもっと幸せになれる家があるはず。

「(10kg以下だったら)、どんな子でも預かる」と言ったうちよりも
 (10kg以下というのは、抱っこできる大きさまでというマンションの規程のため)
とろろがいい」と思ってくれる人がきっといるはず。


これも帰宅時の光景。 3頭それぞれ大喜び。
090924-5.jpg


とろろが来て、2~3日は確かに、とろろをいい子だと思う気持ちと同時に
なんでこの子が愛護センターに?と問いたくなりました。

でも今は、とろろの未来を楽しみに思う気持ちのほうがずっと大きいです。

そう思わせてくれたのは他でもない、とろろの持つ愛情深さと強さです。
どの犬も無条件に兼ね揃えているその資質。


いいことばかり憶えていけたら、素敵なことだね。
でもこれからはきっと、そうなるよね。

090924-7_20090927021618.jpg


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<by:Y>
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